「RENDEZVOUS BOX」発売記念企画:History of RENDEZVOUS BAND

本日(3/17)夕方頃、待望の「RENDEZVOUS BOX」がついに完成商品となってROSEオフィスに納品されたらしいという情報がライヴブログ編集部に流出。我々はすぐさまROSEオフィスを訪問し「RENDEZVOUS BOX」をゲットしてきた。ROSEスタッフは発送準備に追われている様子だったが我々編集部は手伝いもせず(笑)ボックスを手に取り、思わず見入ってしまった。その凄まじい内容はみなさんのお手元に届くお楽しみとしておくとして、本ブログとしては「RENDEZVOUS BOX」発売記念企画第二弾をUP。過去のランデヴーバンドの活動を振り返ってみたいと思う。いずれも、セットリストを公開してきたライヴブログやROSEブログが開設される以前に行われたコンサートを中心に取り上げてみたいと思う。
2005/08/23 逗子CLUBEACH HOUSE KANNON

曽我部恵一>01 ふたり 02 海岸行き 03 週末(b/ケニー) 04 サマー・ソルジャー 05 FIRE ENGINE 06 オーロラ <曽我部恵一ランデヴーバンド>07 ORGAN INTRO 08 浜辺 09 恋はいつも 10 夏 11 七月の宇宙遊泳 12 ラブレター 13 ギター 14 テレフォン・ラブ 15 LOVE-SICK 16 mellow mind 〜アンコール〜 17 (未発表曲SOKABE&CHARA)
これまでにも曽我部はいろいろな編成でライヴを行ってきたが、<ランデヴーバンド>と名乗った初めてのステージは2005年の夏、海の家でのCHARAさんとのジョイント・ライヴが最初であった。このときのメンバーは高野 勳(key)と伊賀 航(bass)のふたり。実はこのふたりとライヴを行ったのはこの日が最初ではなく、2002年のROCK IN JAPAN FESで、この編成ですでに演奏されていた。<ランデヴーバンド>と名乗ってはいないものの、ランデヴーバンドの歴史は意外と古かった。笑
2005/09/30 江田Ku-cralla<洞窟ライヴ>

01 アコースティックギター幻想曲 02 スロウライダー 03 東京 04 テレフォン・ラブ 05 SAMPO 06 トーキョー・ストーリー 07 七月の宇宙遊泳 08 かげろう 09 夜の行進 10 砂漠 11 FIRE ENGINE 12 ラブレター 13 道 14 浜辺 15 週末 16 LOVE-SICK 17 ベティ 〜アンコール〜18 夏
高野 勳、伊賀 航にsaxの加藤雄一郎を入れたもっとも”ランデヴー的な”編成で行われたワンマン・コンサート。洞窟の中というのがまたいい雰囲気。
2005/11/15 下北沢シェルター<ROCK’N’ROLL Hi!! SCHOOL vol.2>

01 アコースティックギター幻想曲 02 ふたりの恋はおわったよ 03 あの花と太陽と 04 LET’S MAKE LOVE 05 テレフォン・ラブ 06 LOVE-SICK 07 七月の宇宙遊泳 08 愛のシーン
これも洞窟ライヴと同じ編成でした。久しぶりにこの時のビデオを見返したら、アンコールでこの日タイバンだった柳田久美子ちゃんとランデヴーバンドのセッションが入っていました。すごかったのが、何故か木暮さんがステージにいたこと!(柳田久美子ちゃんのバッキングがたまたま木暮さんだったため)やはり木暮さんはランデヴーバンドに導かれる運命だったのかもしれません。笑(下の写真は木暮さん入りの柳田ランデヴー)

アルバム「おはよう」以前のランデヴーバンドの活動はこの後2006年に<ジョン・レノン音楽祭2006 Dream Power>に出演しております。
さて、最後に見た人が殆んどいないのではないかと思われる幻のセッションをひとつご紹介しましょう。
2002/12/20 下北沢CLUB Que<The Ideal Acoustic Holiday Special vol.2>

01 地獄の季節(A.ランボー) 02 誘惑 03 FIRE ENGINE 04 ブルーのこころ 05 鳥 06 かげろう 07 瞬間と永遠 08 地獄の季節.2(A.ランボー) 09 亡き女王のために
伊賀 航、加藤雄一郎にドラムで菅沼雄太氏を加えたこの日一日限りの貴重なセッションでした。曽我部がアルチュール・ランボーの詩を朗読してフリージャズのような演奏が入ってくる等、実験的なステージを展開。この編成も、もう一度みてみたいですね。